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『「戦後」への挑戦』(末次一郎著) [読んだ本について]

『「戦後」への挑戦』(末次一郎著)を読み始めました。一気に読めればいいなと思っています。


 末次一郎先生は、中野学校の方で、引揚げ援護運動をされていた、という程度のことしか知らなかったのですが、あの小野田さんと中野学校の同期で、渡部五郎三郎先生の教え子だったそうです。(間違っていたらごめんなさい)
末次先生がお亡くなりになる少し前に、ご講演があることを知ったのですが、主催者がちょっと怖い団体だったらどうしよう、と思って、参加しなかったのですよね。無知って怖いですね。その後、ずぅ~~っと後悔しています。直接お話をお聴きする機会をみすみす逃しちゃっていたので。。。

この本には、敗戦直後にソ連に連れて行かれシベリア抑留された方々を取り戻すための運動の様子などが、当事者の体験として書かれていたり、サンフランシスコ講和条約締結前の日本政府の動きや、末次先生たちの議論や運動の様子が書かれています。
 

(読み終わって。。)

末次先生って、すごい方です。
抑留者帰還、戦争受刑者釈放、サンフランシスコ講和条約、沖縄返還、北方領土返還。末次先生の果たされた役割、ご尽力は、もの凄いものでした。
読後の余韻にしばし浸ります。。


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