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気づかないうちに言論弾圧が進んでいませんか? [雑感]

私のSNSのタイムラインには、少し前まで沢山の方の書き込みが流れてきていた。日本を憂え、歴史を学び直そう、という気持ちが汲み取れるものが多かった。今、ほどんどその方たちの姿をみない。ような気がする。



書き込みが、民間会社によって、チェックされ削除されたりしているというニュースを、少し前NHKで誇らしげに報じていたけれど、それは、言論の自由を否定する恐ろしい弾圧だし、その弊害は、あちらこちらに出てきている。


今は、自分の身に降りかかっていないと思っていても、気づけば恐ろしい監視社会になり、思想弾圧が待っている。


みんな、そんな世界を望んでいるのだろうか。
命がけで、食い止めなければならない岐路に立っているのではないだろうか、私たち。

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『逝きし世の面影』渡辺京二著 [読んだ本について]

「江戸時代には、虚言をいちいち神経症的に摘発して真実を追求せねば、社会の連帯は崩壊するなどと考えるものは、おそらく一人もいなかった。彼らは、人間などいい加減なものだと知っていたし、それを知るのが人情を知ることだった。そして徳川期の社会は、そういう人情のわきまえという一種の連帯の上にこそ成立しえた社会だった」(『逝きし世の面影』渡辺京二著・平凡社ライブラリー)


今、ここを読んで、はた、と気づいた。


昨今の「自分に甘く他人に厳しい」世情。この視点がなくなってしまっているのですよね、多分。

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